大変お待たせしました！
修学旅行の様子をお届けします。今日は1日目の様子を

修学旅行も終わって、すでに1週間経っています。報告が遅くなって本当にすみません。では、今回から5回に分けて、修学旅行の様子をお届けします。

今回は1日目の様子をお届けします！　とはいえ、ほとんど移動だったので……。

前日雪の降った余市。いよいよ冬になろうかというこのタイミングで、54期の沖縄への修学旅行がスタートします。
実行委員は出発の30分前に学校に集合。「みんなを出迎え、ここから修学旅行！」のムード作りをしていました。

予定通りの時間にバスは出発。通学生は新千歳集合。ここで全員合流しました。

沖縄までの直行便に乗り約4時間。とっても長い時間ですが、それぞれゲームやおしゃべりで時間を潰し、それでも沖縄の海が見え始めると大喜びでした。
那覇空港に到着する直前は、民間機は低い高度での侵入が義務づけられているためにしばらく海を眺めることができます。子どもたちにとってはどんどん気持ちが高まる時間だったようです。

那覇空港に到着して、ゆいレール（モノレール）を使いホテルに向かいます。大きな荷物に苦労している生徒もいましたが、暖かい気温と沖縄に着いたという気持ちでどんどん進んでいけました。

さて、今日は国際通りで夕食を取ります。それぞれ友達と一緒に散策しながら食事場所を探したり、お土産を買ったり。ホテルに戻るまでの時間を楽しんでいました。どんなものを食べたんでしょうね。
また国際通りでは、先日火災によって大きな被害を受けた首里城再建のため、募金活動をしている高校生がいたようです。同じ高校生としてそのような姿を見たときに「何もしないことができなかった」という気持ちになり、募金をした子が何人もいたようです。最終日に首里城がコースにはいっています。ニュース映像や募金活動をしている同年代の姿、資料で見た首里城の写真などに触れ、そして修学旅行に来る直前での出来事といったものから、また何かを感じてほしいと思います。

そして、夜には実行委員会議が開かれました。43期と49期、52期の卒業生が顔を出してくれ、引率の教員にとってもうれしい再会の場でした。会議では、「今日の反省」「明日の確認」「気づいたこと」などを出し合い、よりよい旅行になるように意見を述べ合いました。これまでたくさん話し合ってきましたが、実際に動く中で見えて来る課題もあります。そして、その課題をどうやって解決させていくか。そんな事を繰り返していきます。

旅行中の天気はいいようです。沖縄の文化、戦争の歴史、観光……。
この4泊5日、たくさん吸収してほしいものがあります。楽しみながら、考えながらこの旅行を充実させてくださいね！