4日目です。今日は海で遊んだり、シーサーの色づけをしたり。それぞれの思い出づくりが展開されています。
今堀 浩
4日目となりました。
朝からいい天気です。前回のブログで紹介した日の出の様子です。何人くらいこの風景を見てくれたでしょうか?
今日は、体験ダイビング、バナナボートなど海で遊んだり、シーサーに色を塗ってオリジナル作品を作ったり、ホテル近くの塩づくり工房に行って塩づくりを体験するなど、夕方まで沖縄を楽しむ日となっています。
また、ホテル近くのビーチでひなたぼっこをする生徒もいたり、本気で砂の城を作る子もいました。
↑これが、 ↓こう!
沖縄の基地問題を考える一環として、辺野古の基地建設現場近くに行き、実際に埋め立てられてる様子を見てきた生徒もいます。
この日は、夕方までそれぞれのコースで楽しんでいましたので、写真をどんどん紹介していきます。
夕食後は、学年全体でレク。
実行委員会が準備してきたものです。まずはオープニング。なんともいえない踊りで、クスクス笑ってしまいました。それにしても一糸乱れぬ振り付け。どれほど練習したんでしょうね。
その後は、10ほどのグループに分かれて、「ワードウルフ」。どんなゲームかというと、一人を除いてみんな同じお題が紙に書かれています。違うお題を受け取った人が「ウルフ」、その他の人は「市民」となります。お題はとても似ているものです。例えば「ピザ」と「お好み焼き」。みんなで、それがどのようなものかを話し合うのですが、どこかで「ん? 自分だけ何か違う気がする」となりますよね。でも、それをうまくごまかしながら話を合わせていくゲームです。ゲーム終了時点で、ウルフがみんなに分かられていたらウルフの負け。逃げ切ればウルフの勝ちです。
仮にウルフが負けても、市民側のお題を当てることができたらウルフの逆転勝利というゲームです。
早々にウルフがばれてしまうチーム、ウルフがうまく逃げ切ったチームなど、約10分ほどあちこちで笑い声が聞こえてきました。
次は「絵しりとり」。
言葉ではなく、スケッチブックに絵を描いて繋げていきます。最初の言葉は、おきなわの「わ」! 絵が上手に描ける子も苦手な子も、とにかく前の人の絵を見てどんどん描いていきます。持ち時間は10秒。とっても短いですけど、なんとかついて行こうとみんな頑張ってました。中には、絵を描かずに文字を書いた子もいて、爆笑の内に終了。
そして最後は「団結の樹」
座布団の大きさのスペースに7人がおさまり、20分耐えるゲーム。「このゲームは勝ち負けではなく、みんなで最後までやりきろう!」という趣旨でスタート。10分ほどで崩れるチームもありましたが、最後は6チームほど残して時間終了。
このゲームは、みんなが去年行った1年生研修会でやったものですが、途中転入の生徒はやったことがないんです。でも、「北星余市に来たからには、これはやっておかなくっちゃもったいない!」ということで取り入れられたゲームです。このゲームの魅力は、密着してバランスを取らないとすぐに崩れてしまうところ。7人がしっかり形を維持しなければ崩れてしまいます。とはいえ、声を掛け合いながらでもうまくいかないこともある結構難しいゲームです。でも、そんな中で20分耐えたときに感じるチームワークや達成感。それは、きっとこの後の友達関係で活かされる感情です。
ゲーム終了後、学年全員で記念写真。いい笑顔ですねー!
今日はまた一段と疲れたことでしょう。ゆっくり休んでください。
明日は海から昇る朝日を見てね〜。おやすみ〜。