クリスマス礼拝と終業式です。
礼拝の演奏と歌をどうぞ！
終業式では、スポーツ大会の表彰がありました。

すでに終業式も終わって２週間。遅くなりましたが、クリスマス礼拝と終業式の様子をお届けします。いや、それにしても遅すぎました。心より「ごめんなさい」。

北星余市高校はキリスト教主義の学校なので、終業式の前に「クリスマス礼拝」が行われます。体育館にクリスマスツリーとキャンドルが飾れられて、いよいよスタートです。

宗教主任の塩見先生が、クリスマスに関わる聖書を読んだり、平和について話しをしてくれます。

今年のお話は、先日アフガニスタンで銃撃を受けて亡くなった中村哲医師についてでした。中村医師のアフガニスタンで行っていた復興支援がどのようなものだったか、医師なのになぜ灌漑事業を行っていたのかなど、その活動から平和を考える時間でした。

この話の前後に、生徒たちの演奏や歌が織り込まれ、素敵な時間を過ごすことができました。

まずは、トーンチャイム。短い練習時間でしたが、１０人の生徒たちが１曲素敵な音を響かせてくれました。

このトーンチャイム、ずいぶん前に退職された先生が「生徒たちに使ってもらいたい」と置いていってくれたものです。それから毎年、この時期に素敵な音を響かせてくれています。

次は、ピアノ演奏です。back numberの「クリスマスソング」を３年生の女の子が弾いてくれました。本人、演奏後に「1カ所間違えた〜！」と残念がっていましたが、素敵な演奏を楽しませてくれましたよ。

そして、総合講座「ゴスペル」の受講生3人が、綺麗なハーモニーを2曲披露してくれました。風邪を引いたそうで本調子ではないと言っていましたが、どうですか？　堂々とした歌声ですよね。

ところで、2曲目。何という歌なのか、知っている方いましたら教えてください。

クリスマス礼拝の後、終業式に移りました。

先日行われたスポーツ大会の表彰もありました。種目別1位とMVPの表彰です。MVPについては、「応援を頑張っていた人」「試合の運営に積極的に協力してくれた人」「ラインクロスを何度もした人」とか、そういう視点で選ばれたりしています。こういうポイントでMVPを選ぶのって、北星余市では割と普通のことなのですが、いつもうれしくなってしまいます。いろんな評価軸があることで、直接スポーツと関係なくても楽しめる時間となるわけですから。

では、その表彰式の様子をいくつか紹介します。

最後に校長先生から「各学年、大きく成長した2学期でした。3学期は短いので、しっかり頑張って卒業、進級を目指してください」とメッセージが送られました。

さてさて、生徒のみんなはそれぞれの冬休みを過ごしていると思います。しっかり休んで、3学期に元気に会いましょう。

そして、今年1年北星余市のブログを楽しんでくださったみなさん。また来年もよろしくお願いいたします。

では、みなさん良いお年を！