北星余市が発行している「星しんぶん」。ちょっとだけ、裏話。
今堀 浩
7月も終わります。
長い自粛期間を終えて、ようやく学校が始まったのが6月15日。特に、新入生にとっては「担任ってどんな人?」「クラスにはどんな人がいるんだろう?」「学校、ほんとに始まるの?」が連続した4月からの1ヶ月半だったのではないでしょうか?
ここ最近、暑い日が続き、校舎前の花壇も土が乾くようになっています。朝、出勤時に水やりをしていると、早めに登校する1年生が何名か横を通り過ぎました。
今堀「おはよう。今日で終わるね。1学期長かった? 短かった?」
生徒「結構短かったかな。」
今堀「学校、楽しかった? 来て良かったって思えてる?」
生徒「楽しかったです。」
という会話が何人かとできました。こういう感想を持ってくれたのは、本当に嬉しいことです。2学期もいっぱい経験を積み上げていってほしいと思いました。
さて、「星しんぶん」です。
在校生や保護者の方には、発行の時期に手元に届くようにお渡ししていますが、こういう新聞です。
この7月に、第7号が発行されました。
これまで北星余市高校は、行事が終わるタイミングで「北星余市は、いま!」という機関誌を出していました。この機関誌は、学校行事や生徒の感想を紹介しているもので、保護者や生徒、卒業生父母には大変喜ばれていました。ただ、「もっといろんなところに北星余市のことを知ってもらえるような形にできないか」「せっかく生徒にも読んでもらうのだから、学校外の人の話も載せたい」ということで、体裁を大きく変えたものとなりました。
星しんぶんは、学校案内や教育相談会チラシなどのデザインを依頼しているサッポロのデザイン会社「3KG」さんが発行しているniiiwa(庭しんぶん)のフォーマットで作成することになりました。
この「星しんぶん」、毎回テーマを決めて、教員生徒だけではなく北星余市とつながる施設の方や卒業生にも記事を書いてもらっています。バックナンバーの記事をHPで公開していますので、気になる方はこちらからどうぞ!
さて、今回発行した7号の表紙写真。学校再開から間もない6月19日(金)の午後。バスケ部の活動場所の旧体育館で撮影されました。
3年生6名に参加してもらい、約20分ほど時間をかけて撮影されました。
並ぶ順番は「服装の色合い」「背の高さ」を計算しながら。ほかにも「お互いの距離」「体の向け方」「表情」「マスクをつけるかつけないか」などなど。カメラマンの辻田さんが声をかけていくつかのパターンを撮影しました。その時の様子が、こちらです。
この7号。保護者の方には、8月上旬にお届けできます。また、近々HPでも読んでいただけるようになります。