トーンチャイムとピアノの連弾。
生徒たちの気持ちが、礼拝に彩りを添えてくれます。
今堀 浩
12月22日(火)、期末テスト終了後に「クリスマス礼拝」と「終業式」が行われました。例年は、テスト終了の翌日に行われるクリスマス礼拝ですが、今年のコロナ休校による授業の遅れから、スケジュールを詰めた結果、この日になりました。
今年のクリスマス礼拝は、生徒の参加によるトーンチャイム2曲と、3年生2名のピアノ連弾1曲が演奏されました。
実際に演奏を見て下さい! 素敵な音色です。
【トーンチャイム・きよしこの夜】
【トーンチャイム・We wish a merry christmas】
次は、3年生2名によるピアノ連弾「A whole new world」です。
トーンチャイムの練習期間は、スポーツ大会の練習期間とも重なったため、じっくりと時間をかけて行うことができませんでした。約2週間、昼休みの30分ほどを使って、毎日コツコツと練習を続けてきていました。音楽の得意な子、苦手な子。でも、みんなで音を重ね合わせて作るメロディーを楽しんで当日を迎えていました。
そして、本校の宗教主任の塩見先生がクリスマスのお話をしました。
「今世の中ではクリスマスが楽しい時間となっているが、聖書で紹介されている最初のクリスマスはさみしいものだった。誰も救い主が生まれたなんて知らない」そんな話しから始まり、クリスマスの意味や考え方を語ってもらいました。
礼拝の最後は、サンタクロースから全校生徒へのプレゼントが配られました。
クリスマス礼拝の後は、終業式。
先日行われた「スポーツ大会」の表彰と、休み中の注意事項が生徒会執行部によって伝えられました。
スポーツ大会の表彰では、各種目の優勝クラスだけではなく、MVPもたくさん表彰されていました。種目で活躍した人、応援で盛り上げていた人、困ったときに審判についてくれた人など、生徒会執行部から見て「このひと」を表彰したいという人たちが選ばれていました。
最後は校長先生から。コロナ感染者が出て休校にせざるを得ない状況がいつ来てもおかしくない中、生徒のみんなも気をつけてくれて、今日の終業式を迎えられたこと。執行部を中心にいろんなアイデアを持ち寄って、強歩遠足・学園祭・スポーツ大会が開催できたこと。
この制限がかかる中でも、学校という場所で北星余市が大切にしている事を生徒と共に行えたことを振り返りました。
さて、冬休み。まだまだ油断できない状況が続きますが、3学期にみんなで元気に会えますように。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。では、また来年(3学期)に!