生徒会選挙です。「学校をいいものにしたい」、そんな思いがたくさん語られました。
今堀 浩
卒業式も終わり、来年度に向けての最後の追い込みが繰り広げられています。
学年末試験のために「ここ教えて〜」「この問題、これであってる?」と放課後に質問に来る生徒がいたり、提出物をそろえたりと進級に向けての動きが活発でした。放課後に残って、友達と教え合いっこしている1年生もたくさんいました。さて、進級に向けた結果はすでに3/12(金)に発表となりましたが、みんないかがだったでしょうか?
さて、学年末試験の最終日の3月10日、学年末試験終了後に2021年度前期生徒会執行部選挙のための立ち会い演説会が行われました。
今回、12名の枠に13名の立候補があり、副会長候補が選挙、そのほかは信任の選挙となりました。
それぞれが、「学校をよくしたい」「みんなの生活が楽しくなるようにがんばりたい」という思いからの立候補で、立ち会い演説にもそんな思いが込められていました。
【会長候補】
中川智崇くん
後期の執行部では、自分のことでいっぱいいっぱいだった。前期では、行事の準備でも周りを巻き込んでやっていきたい。楽しさを実感して今後の学校生活につながるように、自分から積極的に動いていきます。
【副会長候補】
福原芙雪さん
次に入学する1年生を安心させてあげられるような、頼りやすい副会長になりたい。副会長は決まった仕事がない分、率先して人助けができるようにしていきたい。笑顔を増やしていきたいです。
中西遼
これまでは自分の学年としか関わらずに来た。人前が苦手だけど、生徒会活動にも興味があったので、これから一緒に協力してやっていきたいと考えて立候補しました。
中野太耀くん
みんなの心に残るでっかいことをしたいです。
【書記候補】
佐原麻妃桜さん
後期では生徒会新聞をあまり発行できなかった。後期で企画を行った後、お礼を言ってもらえた。とてもうれしかった。行事をみんなの思い出になるようなものにしたい。
楠林直樹くん
今回、立候補を迷った。後期半年やってしんどかった。自分も含めてダメなところがたくさん見えた。でも同時にいいところも見えた。お互いの欠点を補ってやれることが分かり、協力しながらいいものを作っていきたい。新入生と関わるのも楽しみ。
種岡航平くん
後期生徒会をやってみて楽しかったし、やりがいも充実感も感じた。そこで見えた課題もあった。企画に集中しすぎてみんなと関わる機会が少なかった。今回はそこをがんばりたい。
福傳歩夢くん
きちんと学校を楽しめるためにも、規律を守る動きを作りたい。苦情が来たところのマップを作るなど。新しい関係を作るのが楽しみ、特に新1年生と関わる事もできる。
【体育委員長候補】
柴田納巳くん
今年最後の高校生活。せっかく学校に来ているのだから、自分のできることをしたい。ミニ企画でも、学年問わずに楽しめる時間を作りたい。
【文化委員長候補】
戸井孝紀くん
文化を選んだのは、学年関係なく関われるような企画をやりたいと考えたから。みんなが楽しめるような企画や行事を作りたい。後期は自分のことで精一杯すぎた。
【美化委員長候補】
緋田純菜さん
身も心も,内面も外見も。両方美しくなっていけるような活動をしたい。みんなに頼ってもらえるような美化委員長を目指します。
【私学助成委員長候補】
一丸航輝くん
私立なので、学費が高い。コロナが落ち着いたら札幌などで署名活動をして、金銭的に困る人をなくしたい。
それぞれが、「いい学校にして行きたい」「みんなが楽しめる企画を作っていきたい」と思いを語りました。後期生徒会執行部から継続する人、新しく挑戦する人。12人が協力し合って、学校を盛り上げて下さい。
もしかしたら、2021年度の新入生もこのブログを見ているかも知れませんね。この12人が、生徒会のメンバーです。いろいろ関わる機会があるので、楽しみにしていて下さい。