3年生から2年生へと…
高崎 麻美
みなさん、こんばんは。
北星祭のブログがまだ終わっていませんが、日常にすっかり戻っている本校での最近の様子を今日はお届けしたいと思います。
タイトルにある「生徒会立会演説会」これは何だ?と言うと、簡単に説明をすると新しい生徒会執行部の選挙が行われるまであと10日ということなのです。
いつもこのブログをご覧いただいているみなさんなら何となくお分かりかもしれませんが、本校が行う北星祭やスポーツ大会などの各行事は、生徒会が主体となって行われています。
どんな内容や企画をするのか、それは本当にみんなが楽しめるものだろうか、それに必要な事柄はなんだろうか、と一つ一つ考えながら毎日会議を重ねた上で行事が執り行われています。
日常生活の中でも、みんなが顔を合わせて少しでもコミュニケーションがとりやすいようにと朝の挨拶運動をしたり、楽しめる企画を用意してみたりと日々様々なことを考えています。
現在の3年生の前期生徒会執行部は北星祭が最後の行事となり、任期まであと10日。
次は2年生の後期生徒会執行部へと引き継がれます。
今まで3年生達の姿を見て、真似をしたりついていっていた2年生ですが、いよいよ自分たちが先導を切っていく番になります。
そこで、そんな2年生に向けてロングホームルームの時間を使って学年集会が開かれましたので、今日はその様子をお届けします。
体育館に集まった2年生達。
今回、「生徒会をやりたい!」という声が多くあがっているそうで、生徒会の役割や立場、必要な力や、大切にしてほしいこと、そのような話がされていました。みんな真剣に耳を傾けていました。
生徒会をやらないからいい、自分は関係ない、そういうことではないんだよという話もありました。
生徒会は学校のために尽力しますが、それには全校生徒の協力が必要です。それを支えて協力して、一緒に学校全体を引っ張っていくのも大切な役目です。クラスに頼れる存在がいることが、執行部にとってはとても心強いものです。
この話を聞いて、みんな自分ごととして考えてくれたかな。これからは3年生に頼るのではなく、自分達が学校を引っ張っていくんだという意識になってきたかな。
今すぐは難しいかもしれませんが、意識して動くのとそうでないのとでは全然違うので、この話をしっかり受け止めてこれからの学校生活を過ごしてほしいと思います。
そして、生徒会執行部に立候補する生徒達は最初に志した思いを忘れずにやっていってほしいです。
さて、一体誰が立候補するのかな、10日後が楽しみです。