♫燃〜えろよ、燃えろ〜よ♪
炎を見ながら、どんなこと思い出したのかな
今堀 浩
北星祭レポートも、今回が最終です。
当初の日程より約1ヶ月遅れての北星祭も、閉会式と後夜祭を残すだけとなりました。準備期間から当日の2日間。アイデアを出し合い、必要なものを書き出し、買いに行ったりもらいにいったり。どんな食べ物を出すか考え、保健所に提出する書類を書き、買い出しや調理など、とにかく準備期間の3週間は慌ただしい時間だったと思います。
クラス企画と生徒会企画以外にも、総合講座と部活の展示もありました。
書道部・美術部・世界の文化を覗いてみよう(総合講座)・ホームメイキング(総合講座)です。
生徒が作った作品を発表。誰がどんなセンスを持っているのか、新しい面も発見できますね。
そして、そんなお祭りもいよいよクライマックス。閉会式です。
クラス企画コンテストは福田審査委員長から。
「準備期間が短い中での北星祭。難しいこともたくさんあったかはず。それでもここまでこぎ着けたみなさん、お疲れさま。1年生はそれぞれのクラスの個性を発揮した企画でした。2年生、ダイナミックな動きを見せてくれた学年。来年が楽しみ。3年生はもう少し装飾など力を発揮してほしかったが、当日の動きはさすが。」というような評価をしてくれました。
最優秀は2年B組、優秀賞は2年A組。2クラスの受賞でした。
合唱コンクールは、紺野審査委員長。
「歌詞カードを持たずに歌ったり、ハーモニーを作ろうと頑張っていた。また、伴奏者もそれぞれの力を発揮し、一生懸命だった。初めて挑戦した子、本当に上手に弾く子、どちらも素晴らしかった。3年生はさすが。1.2年生のみなさんには来年も期待しています。」という講評が送られていました。
最優秀賞は3年B組、優秀賞は3年A組、佳作は2年A組でした。
そして、執行部のあいさつ。この半年の任期を終えて、それぞれの思いを語りました。しんどかったことや全校生の協力のもと進めてきた行事へのお礼も語られました。
執行部の話を聞いて、2年生から後期生会執行部の希望者も出てくることでしょう。執行部の活動は、目立つところもたくさんありつつ、下支えの役割がメインの仕事。全校生にとって過ごしやすい学校生活や、みんながつながれるような行事や企画を考える執行部。そんな立場も改めて語ってくれたので、続く2年生にとっては大切なメッセージになったことでしょう。執行部のみんな、半年間お疲れさまでした!
そして、くす玉。
「後夜祭に集まれー」的なメッセージ。スマホを構えている人、たくさんいますね。上手に撮れましたか?
閉会式はこれで終了。日が落ちて、外が暗くなったら旧校舎跡地に集合してキャンプファイヤーです。
調理室では、執行部がたこ焼き器を使ってベビーカステラを作り、後夜祭参加者に振る舞っていました。オニオンスープも美味しかったですよ。洗い物をしている人もいい顔してますね。
「どうぞ!」いい笑顔です。カップにカステラを詰め込んで、爪楊枝でいただきま〜す。お手軽な食べ物。時間的に少しおなかが空いてくる頃。ありがとう!
キャンプファイヤーに集まった人達。炎を見つめていると少し気持ちがゆったりしてくるので、みんなこんな表情。
炎を見ながら、この学園祭の思い出を語ったり。普段話したことのない人とちょっとした会話を楽しんだり。祭りの後の心地よい疲れを味わいながら、ゆっくりとした時間を楽しんでいた様子でした。
こういう時間をみんなで楽しんだことが、またひとつ彼らの経験に積み重ねられていると思います。
【おまけ】10月4日(月)。後片付けの日ですが、今堀は朝から札幌に荷物を運ぶ仕事がありました。玄関に行くと、後片付けの作業中。提灯を降ろしている場面に出くわしたので、何枚か写真を撮りました。
学園祭の感想を話し合ったり、作業の確認をしていたりと、賑やかな玄関ロビーでした。
ひもから提灯を外して、中の金具を取り出して、分別分別!
校舎を原状に戻して、また日常が始まります。でも、きっとみんなにとって、新しい関係や少し成長した自分を感じながらの日常になっていることでしょうね。
北星祭に来て下さった皆さま、ありがとうございました。