リタロードに花を植えてきましたよ。
みなさん、こんにちは。
今日も風がちょっと肌寒い余市町です。
仕事をしていると外からカッコウの鳴き声が聴こえてきて、なんだか癒されています。
さて、先日久しぶりに余市町のボランティア活動に参加してきた生徒たち。
コロナの影響で、なかなかこういった活動も募集自体がなく参加出来ずにいましたが、久しぶりの外での活動です。
やっぱり、校内だけではなく外へ出て地域の人と関わったり、違う場所で活動するのはまた違った楽しさがありますよね。
今回は「リタロードを守る会」主催の花植えのボランティアでした。
余市はご存知ニッカウヰスキーの創業者マッサンこと竹鶴政孝氏と、妻のリタ夫人が愛した町です。
リタ夫人が当時歩いていた道は「リタロード」と呼ばれ、今も親しまれています。
そのリタロードをいつまでも大切に、後世に残していく活動の一貫で今回このボランティアが行われました。
今日はその様子をボランティア局顧問の田中先生が書いてくれました。それではお届けします。
1ヶ月前から告知をして、やっと迎えた当日。
少し小雨が降っていて「できるかなぁ?中止だったらいやだなぁ…」などと話しながら集合場所の余市宇宙記念館前に向かいました。
到着すると少し肌寒かったですが、何とか中止ではないようです。
今回は1年生4人、2年生1人、3年生7人の計12人が参加してくれました。
まずはリタロードを守る会の方々に挨拶をし、局長の指示に従って今日植える花壇に向かいます。
軍手やスコップを貸してもらい、まずはやり方を教わりました。
穴を掘ってそのまま植えるのではなく、軽く根をほぐしてから植えるようです。教えてくれた方の真似をして3年生が1年生にやり方を教えてあげていました。1人が穴掘り係、もう1人が花を植える係です。
自分で植えた花に名前を付けている人もいました。写真はハルヤゴールドとクルミゴールド。
植えた花がマリーゴールドだったのでこんな名前にしたそうです。
すべての苗を植え終わると、自分たちの花に「大きくなれよー!」と声をかけながら水やりをし、肥料をまきました。
几帳面な女子たちが黙々とやってくれたので予定時間の半分で終わりました。
最後には全員で列になり、ボランティア局長と支部長から〆の言葉がありました。
2週間後に花が咲くのが楽しみですね。
自分たちが植えた花壇の前で集合写真を撮ろう!と並び始めたところになんと遅れて2年生が2人。
サボってしまってもいいものを「忘れてたー」と走ってきてくれるあたり、なんかいいですよね(笑)
近年、コロナで外での活動が制限されていて3年生は初めての地域の人との交流でしたが、みんな積極的に話しかけたり動いていてとてもよかったと思います。
また外で活動したいと言っている生徒もいたのでどんどん外の活動に参加していこうと思います。
参加した生徒のみなさん、お疲れ様でした!
クルミゴールド、ハルヤゴールド、そして他のお花たちも咲くのが楽しみですね。
3年生はやっとこうやって地域の活動に参加することが出来て本当に良かったですね。今まで「外に行って活動したい〜」と言っている子もいたので念願叶いましたね。
1.2年生のみなさんは、これからこうやって地域の人と関わる活動がきっとこれから増えていくでしょう。
今回参加出来なかった人や、しようと思ったけど行きそびれてしまった人は、次の機会に是非参加してみてくださいね!
また違った楽しさに出会えるはずです。