宮の森病院の方に来てもらいました。
高崎 麻美
みなさん、こんにちは。
週末の余市はとっても暑かったです!日差しも強く、夏がきたな〜という感じでした。
本州も暑かったのではないでしょうか。これから夏がやってきますね。暑さに負けずがんばりましょうー。
本校では水曜日と木曜日に校内弁論大会が行われます。
弁士たちは体育館でマイクを使って練習を始めています。どんな弁論が聴けるのか。楽しみです。弁士のみなさんもあと少ししか時間がないですが、納得のいく弁論が出来るよう頑張ってくださいね。
さて、今日は先日宮の森病院の方が来てくれて、3年生に向けて進路ガイダンスとして介護サポートのお仕事についてお話をしてくれました。
今日はその様子をお届けします。
数年前から繋がりのある宮の森病院さん。
今までに介護体験インターンには十数名の生徒が参加させてもらいました。
こうして職業説明に来てくれた事で、生徒が今まで知らなかった世界を知ることができたり、経験させてもらうことは本当にありがたいことです。
ガイダンスは3年生を対象に1クラスずつ行われました。
まずイントロダクションで、現在高齢者と呼ばれる方は何人いるのか、65歳以上の高齢者の割合が「人口の21%」を超えた社会を何と呼ぶのかといった話から始まりました。
現在、介護が必要とされている人はどれくらいいるのか。そして、その後に介護サポートとは具体的にどんなことをするのか、1日の流れを追った動画を見せてもらいました。
送迎をしたり、イベントに参加する人の管理、お誕生日会があったりと1日のスケジュールは忙しそうでした。
介護サポートも、自分次第で介護福祉士、ケアマネージャーへとステップアップ出来る道があります。
その分、仕事の幅も広がるので介護現場に興味のある人はそのあたりも視野に入れて考えてみるといいかもしれませんね。
A組からは「新人研修は初任者研修と似たようなものなのですか?」「食事介助はどのような感じですか?」と質問もあったようです。
ガイダンスが終わると、各クラスから興味のある子が直接話を聞きに行っていました。
そして介護体験のインターンには5名ほどの希望者が手を挙げてくれました。
ガイダンスや介護体験インターンに参加することで、介護の仕事を知り、少しでも将来の進路の選択肢の一つになるといいですね。
選択肢は多い方がいい。またそこから新たな道が見えてくる場合もあります。
そして頭で分かっているつもりでも、体験出来る機会があるのであれば体験してみた方が絶対に良いです。
百聞は一見にしかずという言葉があるように、自分で体験して感じたことは、人の話を聞くだけとは全く違います。
7月以降もHASSYADAIや大地リースの方に来てもらい、様々な分野の方のお話を聞く機会があります。
みんなのこれからの生き方に少しでも役に立ちますように。
そして「自分には関係ないや」と思っていても、話の中で通ずる部分や、勉強になる話がいっぱいあります。それを活かすのも自分自身。こういう機会があったら、まずは耳を傾けてほしいと思います。
宮の森病院の筒井さん、ありがとうございました!