北星デーとは?
みなさん、こんにちは。
カラッとしているはずの北海道ですが、なんだか最近はムシムシしています。
さて明日と明後日は、いよいよスポーツ大会!みなさん本番に向け準備はバッチリでしょうか?練習はできたかな?
1日目の明日は通常通りバスケやバレーが行われますが、明後日は騎馬戦や障害物競走などの種目が行われ運動会のような形になっています。
怪我のないようにみなさん思いっきり楽しんでくださいね!
さて、10日ほど前の事になりますが、3日(日)に余市教会で北星デーというものが開催されました。
今日はその様子を宗教主任の高濱先生に伝えてもらいます!
宗教主任の高濱梨紗です。北星デーとは、地域の人や教会の人に北星余市のことを知ってもらうことを目的として始まりました。
開催場所は余市教会です。余市教会の西岡牧師は本校の卒業生でもあります。本校にも何回も来ていただき、全校礼拝の際にお話をしてくださっています。
教会は毎週日曜日の午前10時半から礼拝を行っているので、今回も「礼拝からおいで」と声をかけると、15名程の生徒たちが礼拝から参加してくれました。
初めてのキリスト教の礼拝にちょっぴり緊張したかな?実際に訪れた子に感想を聞いてみると、いい時間だった~と言ってくれていたので良かったです。普段から4~5名ほどの生徒が礼拝に足を運んでいるので、色々な生徒に訪れて欲しい場所です。
教会の醍醐味といえば、ごはん!!!なのですが、近年はコロナ禍ということで礼拝後の食事が無くなってしまっていました。
しかし今回は、「せっかく北星余市の生徒が来てくれるなら、お昼ご飯を食べさせたい…!」という西岡牧師と高濱の強い思いから、札幌の教会に通っている大学生たちに食事の準備を手伝ってもらって、豚汁とおにぎりをいただくことができました。
生徒たちもおかわりしてくれて、普段学校では話さないメンバーとも食事ができていい交わりの時間になったと思います。
いよいよ13時から北星デー!この時間を目掛けて足を運んでくれた生徒もいて20名が集まりました。本校の教員も4名参加し、全体で45名ほどの方が参加してくださいました。
この時期に開催する北星デーでは、先日ブログでお伝えした本校の弁論大会で最優秀賞や優秀賞を獲った生徒の弁論を披露するのが慣例となっています。
今回も優秀賞をとった2人が弁論してくれました。2人の経験や考えを聴いて、命やジェンダーについて考える良い時間となりました。
参加をしてくださった地域の方からは、「スミス先生の星たちは余市でも輝いていますね!」と嬉しいお言葉をいただきました。
初めて本校のことを知った大学生の方からも、「こんな素敵な学校があるのですね。一人ひとりを大切にする教育に胸が熱くなりました。いつか見学に伺いたいです。」と言っていただいて、と~っても嬉しかったです。
今回来てくれた生徒たちも、来れなかった生徒たちも秋にも開催予定なので、是非足を運んでみてほしいと思います。
弁論を披露してくれたお二人、お疲れ様でした!
学校で話すのとは違い、知らない人や場所でやることはとても緊張したかと思います。
そして、みなさんの温かい気持ちのお陰で豚汁とおにぎりも食べることが出来て良かったですね。
みなさんありがとうございました!