経験を豊かにする、イベントや取り組み 2022.12.5

クリスマスまで、あとちょっと。

リース作りをしましたよ。

みなさん、こんにちは。溶けるかなと思っていた雪は週末も降り続き、溶ける気配なく積もっています。このまま根雪になりそうな予感。
つい最近まで「今年は雪が降るのが遅いな〜」なんて思っていたのに、あっという間に積もってしまいました。
これから雪かきが必要になってきますね。雪国のみなさん、腰を痛めないように気をつけましょう!

さて、12月ということはクリスマスというイベントがある季節ですね。
今日は宗教主任の高濱先生にお伝えしてもらいます。


12月になり余市は雪がしんしんと降ってきました。今回は聖書科の高濱がお伝えいたします。
さて、今年は「今堀カップ」と題してクラスごとにクリスマスリースを作っています。
ひっそりと動き出したのは11月のはじめ。お外がちょっと涼しくなって、葉っぱが色づいてきた頃。
まずは聖書の授業で3年生を引き連れて学校の玄関前の松ぼっくりや木の実、落ち葉拾いをしました。
「えー」と言いながらも、たっっくさんの松ぼっくりや木の実を拾ってくれました。
お次は2年生、3年生が拾った葉っぱにニスをぬりぬり。1年生は松ぼっくりにニスをぬりぬり。何だか廊下や教室がニスくさい11月。
聖書の授業の度に「いつリース作るのー?」「早くやろ~」と言う声かけもちらほらありながら休校期間となってしまいました。

グッと寒さが増した11月下旬、キリスト教の暦(カレンダー)でクリスマスまでの日を待ち望むアドウェントに突入したと同時に、クリスマスリース作りに向けての作業が始まりました。

まずは、1年生は数学、2年生は情報、3年生は聖書の授業を使って調べ学習。
リース班・飾り班・ポスター班に分かれて個性あふれるユニークな作業が始まりました。

 「今堀カップ」を一緒に作っている数学科の田中先生と話し合って「リースの素材を固定しないで、生徒に任せてみようか。」と委ねると…なんと!2年生と3年生は放課後に塚原先生の家までリースの土台になるツルを取りにいきました。
雪の降り始めたさむ~い日でしたが、ふたりともいい笑顔です。根性ある~。

1年生にとっては初めてのキリスト教の学校でのクリスマス。
協力してワチャワチャと楽しそうです。今年の1年生は画伯が多く、見ごたえのある新聞を作ってくれています。
今回のクリスマスリースの中で一番大きいのではないでしょうか!
どこよりも早く土台を作ったのは2年生。
あまりの手際の良さに「クリスマスリースを作る才能があります!」と担任に報告しました。

一番時間数の少ない3年生ですがなんのなんの。北星余市で三度学祭を経験しているだけあって、それぞれの得意分野を生かして手際よく素敵な作品を作っています。

暇だしリース以外の装飾も作っちゃおうかな…☆

何ができるのか楽しみです。バラエティ溢れるクリスマスリースが完成しそうな予感?!
おたのしみに。


材料を調達するところから自分たちでやったり、事前に調べ学習をすることで、クリスマスに対する思いや、リース作りに向ける気持ちも変わってきますよね。みんなの楽しそうな表情が印象的です。
どんなリースが出来上がるのかな。ポスターも楽しみです。

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