終業式でした。
高崎 麻美
みなさん、こんにちは。3月も、もうすぐ折り返し地点ですね。今日の余市は時折強風が吹いております。
さて本校は先週の金曜日に終業式を迎えました。追試・補習が残っている生徒は今日から始まるので、春休みはちょっと先になりそうです。無事に春休みに入れるように頑張ってくださいね。
みなさんにとってこの1年間はどうでしたか。
1年生はガラッと環境が変わり、慣れない場所や人間関係に戸惑ったり不安だったり、疲れてしまった人もいるのではないでしょうか。きっとそんな中でも、悩みながらも向き合い、たまに休んだりもしながら、なんとか乗り越えてきたのではないでしょうか。
この1年間、楽しかったことよりもシンドイ事の方が多かったかもしれません。それでも、この1年間乗り越えられたことに自信を持ってくださいね。そうやって向き合っていくことを重ねると、今までと違うものが見えるかもしれません。
2年生のみなさんはクラス替えがあり、最初は1年生の時に戻りたいと思っていた人もいたのではないでしょうか。
後輩ができ、3年生も卒業していく中で、少しずつ最上級生という意識が出てきたでしょうか。残すところあと1年です。
卒業式の答辞で3年生の海老さんもこのように話していました。
そして卒業までまだまだ!と思いきや、あっという間に来てしまいます。
高校でしかできないことをたくさんしてください。
卒業したら、ここに居る仲間達と会う回数が減ったり、やりたいことができなかったり、挑戦するのが難しくなります。なので、後悔のないように、たくさんの色々なことに挑戦してみてください。
挑戦するのは、とても勇気がいるし大変ですが、失敗しても先生達、仲間達が手を差し伸べてくれます。学校つまらない、ダルいという子も、ちょっと部活とか学祭の準備など、なにか少し頑張ってみてほしいです。新しい扉が見えてくるかもしれません。
みなさん、悔いのない高校生活を過ごしてくださいね。
それでは終業式の様子をお届けします。
いつも通り体育館に集まり、宗教主任の高濱先生のお話があり、お祈りをして終業式を行います。
最初に後期生徒会執行部からの退任の挨拶です。
その後、1年間皆勤の生徒の表彰がありました。皆勤賞はなんと16名もいました。行きたくないなーとか、ちょっと遅れて行こうかなと思う日もあるはずなのに、そんな中で1年間皆勤とは素晴らしいです、本当に!是非、来年度も頑張ってほしいですね。
全員をお伝えするのは難しいのですが、何名かお届けします。受賞したみんなに大きな拍手を送ります!
最後に今年度で退職される3名の教員からの挨拶です。
まずは藤渡先生から。2年間、休職していた本間の代わりに本校にやってきてくれました。いつも穏やかな藤渡先生。優しく静かに生徒を見守ってくれていました。生徒会顧問などで忙しかったと思いますが、2年間支えてくれてありがとうございました。
谷口先生も今年度で退職です。いつも真っ直ぐな谷口先生。生徒にもその真っ直ぐさと愛情が伝わっているはずです。
最後にゴリポンこと菊地先生です。厳しくも温かく、いつもそっと生徒に寄り添っていました。
この3名が本校からいなくなってしまうのは、とても寂しいですが、またどこかで会えると思っています。
みなさんもどこかで見かけたら、声をかけてみてくださいね。
生徒のみなさん、春休みゆっくり休んでくださいね。そして新学期にまた元気な姿を見れるのを楽しみにしています。きっと、髪型や髪色が変わって誰だか分からない人もいるんだろうな〜(笑)それも楽しみの一つです。
次のブログは新学期になりそうな予感・・・。みなさんまた新学期に!