カビがた〜くさん!
みなさん、こんにちは。
今日は朝から曇り空。午後から雨の予報です。本州の方はまだ真夏日のところみあるみたいですね。早く過ごしやすい季節になりますように。
本校は10月は中間テスト、11月には2年生は修学旅行もあります。またこれから少しずつ動きが出てくる事でしょう。
さて今日は1年生の「科学と人間生活」の授業の様子をお届けします。何やら実験をやっていたようですが、どんな実験だったのか。
授業担当の本間にレポートしてもらいます!
1年生の「科学と人間生活」の授業で、微生物発生の実験をしました。
チーズ、納豆、ヨーグルト、味噌を、それぞれ食パンと一緒にジップロックに入れたもの。あとは、トイレの床に擦り付けてから入れたものと、調理台やガスコンロに擦り付けてから入れたものを用意。
他にはシャーレに寒天培地を作って、すぐに蓋をしたものと何かを入れて蓋をしたもの、蓋をしなかったものを2週間置いて見比べる、というもの。
カビだらけになった食パンを見て、見るからに嫌な顔をする生徒たち。そりゃ黄色や黒くなっているパンを見たら嫌ですよね。。
よ〜く観察して、匂いを嗅いだりしながら、パンはどんな状態になっているか書き込んでいます。
周りに配慮し、教室の外で嗅いでいます。他の人も、嗅いでみたい様なみたくない様な、そんな感じでした。一体、どんな匂いだったのでしょうか。
カビの生えたパンを持っていますが、もう完全に拒否していますね(笑)
見るのも嫌がるぐらいの生徒もいましたが、頑張って観察していました。
観察が終わった後は、各班ごとにどんな状態になっていたか発表の時間があり、胞子が舞っていたと発表してくれた子もいました。
他には、「トイレの床にこすりつけた食パン」と変わらないくらい「班の子でべたべた触った食パン」にカラフルなカビがびっしりついていてショックを受けた子たちがいたり、見た目や匂いだけでなく、手触りについて詳細にその変化に気づいた子や、比喩を使ってユーモラスに表現していた子がいました。
あとは、2週間も放置したにもかかわらず、「すぐにジップロックに入れた食パン」の変化のなさにも驚きました。
ベタベタに触ったパンがトイレの床にこすりつけたパンと変わらないぐらいとは、、
「スマホは便器を触っているのと同じ」というぐらい汚いらしいですしね。あー、怖い怖い。
それでは楽しい?実験の様子をお届けしましたー。