今年は夕張!
みんなで一泊。ゲームで汗を流しました。
5月16日〜17日に夕張のホステルひまわりで行われた、1年生研修会(通称イチケン)を紹介します。今回の記事は、生徒会顧問の成田先生からいただきました。生徒会執行部が中心になって運営したイチケン。新1年生の様子と合わせて、ご覧ください。
こんにちは。学校では生徒会顧問の成田です。今日は先日行ってきた1年研修会の様子を紹介します。
今年度は5月16、17日に夕張にあるホステルひまわりというところに行ってきました。1研に向けて生徒会では、どうしたら1年生同士の交流が増えるか、どうしたらより過ごしやすいクラスになるかなど考えながら準備しました。
到着してお昼ご飯を食べたあと、ミニ強歩が始まりました。6月の強歩遠足に向けて、夕張市内を7km歩きます。前半はみんな楽しそうに歩いていました。が、やはり後半になるとみんな辛そう。それでもみんなで励まし合いながら全員ゴールできました。
ミニ強歩の途中で石炭博物館を見学しました。夕張といえばメロン!と思うかもしれませんがかつては炭鉱で栄えていました。そんな夕張の炭鉱の歴史を学べる場所です。思ったより生徒は興味をもって楽しそうに見学していました。
夜レクの前に夕食。夕食はとても豪華なバイキング。どの料理もすごくおいしくてみんなたくさん食べていました。6月に1研をやってたら夕張メロンが食べれたらしい、、(笑)
最後にレクの様子を紹介します。夜のレクでは「チームで謎解き」、「クラス対抗綱引き」、「団結の樹」という3つを行いました。本当は他にもレクを用意していましたが時間が押してできず。
謎解きは10人前後のチームに分かれて協力して問題を解いていくレクでした。面白い発想や意見がでたり、楽しそうに交流しながら考えていました。
次に綱引き、各クラス3チームに分けてクラス対抗で行いました。10分間の作戦会議があり、どちらのクラスも熱が入ってました。最初の2回はA組が圧勝でした。最後の1回は接戦でしたがA組の逆転勝利でした。もしかしてA組はこっそりトレーニングをしてたのかも。3回ともAの勝利でしたが諦めずに頑張るB組の姿は見ていてとても気持ちがよかったです。
最後に団結の樹です。これは1枚の座布団の上に7人が乗り、7人がひとつの樹となり20分間耐え抜くゲームです。これがとにかくきついのです。最初は「やりたくない」という声も多くありました。でもいざ始まるとやるしかないとみんなで樹をつくり、ひたすら耐えます。それが数分経つと自然と「○○大丈夫?」と心配する声や「がんばろう!」とお互いを励まし合うようになっていました。今回は1度崩れてしまった班がありましたが諦めずにすぐに組みなおし、すべての班が20分間耐え抜くことができました。終わったときのみんなの表情は疲れ切っていましたがすごくいい表情に見えました。
まだまだこれからたくさん行事がありますがそのたびにお互いをもっと知り、新しい発見をたくさんしていってほしいです。学校生活はまだまだこれからです。これからもたくさん楽しみましょう。