11月23日(土)に第2回学校見学会が開かれました。
24名の見学会実行委員会の生徒たちが、見学者の方々に北星を知ってもらおうと企画し、運営した見学会の様子をお伝えしようと思います。
みなさんこんにちは。
今朝は雪がしんしんと降っており、白い景色が美しい余市町です。初めて見る雪にわくわくしていた生徒たちも、雪景色に慣れてきているようです。
11月23日に行われた学校見学会。10月頃に学校見学会実行委員募集の呼びかけをして今年も24名の生徒が集まりました。受験で参加できない3年生や、修学旅行で忙しい2年生に変わって1年生がたくさん集まり活躍してくれました。
「北星余市の何を伝えたいか」「どんな人が見学に来るのか」「どうやったら楽しんでもらえるか」「不安に思っている生徒や保護者にどんな声がけをしようか」などなどたくさん話し合いを重ねて当日を迎えました。
生徒たち手作りのパンフレットには、自分たちのスケジュールや北星に来た理由、来る前と来たあとの変化などが書かれていて、等身大の生徒の様子がわかるようになっています。また、先生紹介や部活紹介、余市町の地図など生徒目線で作られたこのパンフレットは、見学者の人しか見られないなんてもったいないくらいの素晴らしいものになりました。
学校見学会は、実行委員の自己紹介に始まり、なんでもバスケットをしながらちょっと緊張をほぐし、学校案内をしたあとは、クッキング、スポーツ、おはなし会の3グループに分かれました。保護者のかたは別室で本校のPTAと生徒がお話をしながら学校生活や寮生活の様子を伝えていました。
クッキングはローストビーフと焼き芋と豚汁を作るという謎の組み合わせでしたが、「そういうところが北星」なんだそうです笑
スポーツ班では、生徒が考えて○☓クイズ、縄跳びや卓球、バレーボールなどをして楽しんでいました。
お話班では、ボードゲームやカードゲームをしながら楽しそうにお話をして交流を深めていました。
どの班も見学者に寄り添いながら、自分たちの言葉で学校のことを伝えていてとても頼もしかったです。
打ち上げでは、「楽しかった」「来年もやる!」といってくれた生徒が沢山いて嬉しかったです。生徒たちだから伝えられることがたくさんあり、彼らの力にはいつも驚かされます。普段の授業では見られない姿も見られて私もとても楽しかったです。
参加された見学者のかたにとっても北星余市を知る良いきっかけになってくれていれば嬉しいです。