楽しい美味しいケーキ作りです。
みなさん、こんにちは。
いやぁ〜、いつの間にか余市町は一面真っ白になりました。土曜日も日曜日も雪が結構降ったおかげで、雪かきが大変ですね。。さすがに生徒たちも自転車を乗るのは危ないので禁止となりました。雪が降るとやっぱり北海道っぽいなぁ〜と本州から余市に来た私なんかは思うのですが、ずっと住んでいる人たちからしたら「この季節がきたか。。」と、あまりいいイメージはないようですね(笑)
さてさて、昨日と今日本校ではスポーツ大会が行われています。
特に3年生はこれが最後のスポーツ大会なので気合い入りまくりです!その様子はまた改めてお伝えしますね。
今日は先週金曜日にイングリッシュカフェの中の一つとして行われたブッシュドノエル作りの様子をお届けします。このケーキを見るとクリスマス感が更に増しますね。
金曜日の放課後、調理室に行くとそこには多くの生徒が集まっていて、ひねさんが作り方の説明をしているところでした。
ところで、みなさん!みなさんはなぜブッシュドノエルという名前で、なぜクリスマスに食べるものなのかご存知ですか?知っている人がほとんどなのでしょうか。知っている人が多数でしたら私の無知さにお付き合いください(笑)
ブッシュドノエルとはフランスでうまれた食べ物で、フランス語で「ブッシュ」=「木や薪」、「ノエル」=「クリスマス」の意味となります。要するに、「クリスマスの木」「クリスマスの薪」ということです。そのままですね。フランスではクリスマスケーキといえば、このブッシュドノエルを指すそうです。
では、なぜクリスマスの日にブッシュドノエルを食べるのかというと諸説あるそうですが、その一つにキリストの誕生の日を祝う形で一日中、暖炉で薪を燃やしていたから。その様子を表現したのが、ブッシュドノエルだという説があるそうです。へぇ〜。
他にも説はあるそうなので、気になる方はググってみてくださいね。
さて、話を戻しまして各グループに分かれてブッシュドノエル作りスタートです!必要な材料を計ったり混ぜたりしていますねー。
いい笑顔。なんだかとっても楽しそう。
卵の殻が入ってしまったようで、横で見ていた菅野先生も思わず「あ!!」とこの表情(笑)この後、殻はちゃんと取り除いたのでご安心を。
しかし、みんな手際がいいことにビックリ!
ケーキを作る工程が手際がいいのはもちろん、使い終わったものはすぐ洗う、拭く、片付ける、テーブルの上も綺麗にする!といった感じでスムーズに動いていたのが見ていて気持ちよく、そこに感心してしまいました(笑)
綺麗に片付けをしながら、さぁ次は早速チョコレートを型に流し込みスポンジを作りますよー。
待っている間にブッシュドノエルに飾るいちごをカットしまーす。
そして、いちごを切ったりお友達と話している間にどうやらスポンジは焼けたようです。焼けたらそこにチョコクリームを塗って、くるくると巻いていきますよー。だんだん、ブッシュドノエルに近づいて来ましたね。
こちら緊張の瞬間です(笑)横から見ている友達がサポート。
みんなチョコレートも綺麗に塗っていますね〜。
巻き終わったら最後はいよいよ仕上げのお時間です!
フォークを使って木に見えるように模様をつけたり、切り株のようにしてみたりとグループごとに様々なデコレーションをしています。
このグループはみんな一斉に!たくさんの手が!(笑)
「こうしたほうがいいんじゃない?」「いや、こうしてみようよ!」と色んなアイディアが出され、その結果みんなで必死にデコっていました(笑)いちごも忘れずにね。
そろそろ完成が見えてきたかな?
みんなが作ったブッシュドノエルはこんな感じになりました!ジャジャーン!
それぞれのケーキに個性が出ていますねー。完成したらみんな写メ合戦でした(笑)そりゃ頑張って作ったから、写真撮りたくなっちゃいますよね。
ケーキが見えるように持ち上げて、「はい、チーズ!」
と、次の瞬間・・・・・
切り株として乗せていたケーキが崩れ落ちたーーーーー!これにはみんな笑うしかありませんでした。(笑)
でもお皿に「※ブッシュドノエルです」とチョコペンで書いてあるので、崩れ落ちてもきっとみんな分かってくれますね。(笑)
さぁ、最後はみんなで美味しくいただきましょう〜。せっかく綺麗に作ったから、ちょっともったいない気もしますけどね。
私もちゃっかり生徒からいただき、一緒に味わうことが出来ました!美味しかったよー、ありがとう。
なかなか寮にいるとお菓子も作れなかったりするので、みんなでこうやって作るのは生徒も楽しかったのではないでしょうか。
企画してくれたひねさんもありがとうございました。
2学期もあとちょっと!頑張りましょう!