みんなで取り組む教育実践
みんなで取り組む教育実践
北星学園余市高等学校
校長 今堀 浩
北星学園余市高等学校は、2024年度に開校60周年を迎えます。
本校は、1965年地元余市町の要請を受け開校しました。開校以来60年間、その時代の社会問題(非行、不登校、引きこもり、発達障害など)に悩み苦しんできた若者が多く入学してきました。
入学した生徒たちは、学校行事などを通じてクラスや学年といった集団の中で、そして寮下宿の管理人さんからの支えや共に過ごす仲間との生活の中で成長し、社会に巣立っていきました。
2024年10月5日(土)に開校60周年の記念式典を行う予定です(無事終了いたしました。ありがとうございました)。記念行事案内はこちら。
記念講演として赤平市の植松電機社長・植松努氏をお招きし、夢を持つことの大切さをお話ししていただきます。
また、卒業生や教育関係者からご寄稿いただき、記念誌を発行する準備を進めています。その他、生徒の学校生活を支える施設の整備や拡充を進めていく予定です。
これらを執り行うにあたり、皆様よりご寄付をいただきたくお願い申し上げます。
お申し込みは、ページ下段の「寄付をする」からお願いいたします。
北星学園余市高等学校のこれまでの歴史を振り返り、また今後の子ども達への教育を充実させていくことを目的とし、活用させていただきます。どうかお力添えとご支援をいただければ幸いです。
また、これまで通り、施設の更新や教育環境の整備に向けた寄付も受け付けております。
なお、本寄付金は任意のものであることを申し添えさせていただきます。
入学生の多くが自宅から離れ、これまでとは全く違う新しい環境に身を置き、高校生活を始めます。「親元にいると甘えてしまって自分が成長しない」「地元の人間関係で苦しい思いをしてきたので、誰も自分のことを知らない環境で頑張りたい」「勉強やスポーツで有名校に入ったが、そこでの競争に疲れてしまった」など。
その他にも家庭環境が複雑な子、幼い頃から施設で生活をしてきた子も。多感な時期だからこそ、苦しい思いをしている自分をごまかすことができないのでしょう。一度は未来を諦め、投げやりな生活をしてきた子も少なくありません。状況は様々ですが、共通するのは「今のままでは良くない」という考え。子どもたちはよりよい未来をつかもうともがき、頑張ろうとします。
新しい環境で戸惑う新入生に寄り添うのは、少し先を歩く先輩や生活を見守る寮下宿の管理人さんです。同年代や、親でも教師でもない大人との生活を通して自分の苦手や弱点と向き合いながら成長する環境がここにはあります。その生活を通して、自信を取り戻したり、新しい価値観を身につけ大人へと成長していきます。
そのような子どもたちのお力になっていただけないでしょうか。
私たち私立高校は授業料収入と補助金収入で成り立っています。より充実した実践や新たな取り組みをするにも、施設設備を更新するにもお金は必要です。しかし、そのための余裕は授業料や補助金から捻出することが困難な状況です。
子どもたちの未来や可能性を追求することが、教育の大切な役割だと私たちは考えます。様々な事情を抱えた子どもたちが、未熟ながらも自分の人生を切り拓こうと私たちの門をたたきます。全日制普通科という環境で、当たり前の高校生活と青春を過ごすことで、よりよい未来に向かう力をつけていきます。将来、社会を構成する若者が成長するためのよりよい実践と環境を整備していきたいと思います。
そのような子どもたちを支えるために、何卒皆様のお力添えをいただけると幸いです。
なお、本寄付金は任意のものであることを申し添えさせていただきます。
北星学園余市高等学校
校長 今堀 浩
・開校60周年事業に向けて
・教育環境の整備資金とします。
など
など
など
※1千円からお受けいたしますが、できれば1口単位でお願いいたします。
※学校法人北星学園のサイトからお手続きください。
※インターネットによる申し込みの場合は寄付申込書の提出は必要ありません。
※入金が確認された日付で領収書を発行いたします(※通常1〜2カ月程度を要します)。
※特に11月中旬以降にご寄付いただいた場合は、税控除の対象年度にご注意ください。
※下記までお問い合わせください。
※寄付申込書をご提出いただきます。
北星学園余市高等学校 事務室 Tel 0135-23-2166