教育方針
北星学園 建学の精神
北星学園はキリスト教を土台におき「実生活においてさまざまな義務と責任を全うしうる知識の教授と、宗教的・霊的影響による人格の育成」を目標としました。この目標のもと、多くの学生・生徒は、神に仕え、人を愛することを学び、世に出て行きました。
約6,300人の学生・生徒を擁する学園として成長した現在においても、この目標は北星学園の教育方針として、いささかも変わることなく継承され、本学園の「建学の精神」となっており、本校もその理念を土台として教育を営んでおります。
北星余市の教育方針
- キリスト教の精神にもとづき、教育が行われます。それは、皆が力を合わせて愛し合い、助け合って生きていくことを共に考えていこうというものです。
- 明るく、健康な体を鍛え、自然や社会を正しく科学的に判断できる力を養うことを、教科指導を通して追求します。
- 生徒を集団の中で育て、個人や集団の自主性、自発性、自治能力を育て、高めていきます。
- 教育活動を支える優れた教師集団づくりを大切にしています。
- 保護者、寮下宿管理人、教師、生徒が一体になった教育を進めていきます。
本校の特色
- 服装自由化、完全週5日制の導入や自由な雰囲気で一人一人の個性を尊重しています。
- わかる授業を工夫し、不登校経験者も安心して授業を受けられます。
- 仲間、友情、団結を大切にし、隣人愛に基づいた人間関係を追求していきます。
- 年齢の異なるクラス集団でお互いを刺激しあうことができます。
- 上級学校(四年制大学、短大、専門学校など)への進学は、70~80%の比率です。
- 全校生の約8割が、本校指定の余市町内の民間経営の寮・下宿に生活しています。