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2020年度、本校1年生への入学をご検討されている方へのご連絡です。
12月20日現在、1年生の予約面接試験の申込者数が60名となりました。 過去10年間においてこの応募数は先例がなく、皆様の本校教育へのご理解とここ数年の本校教育存続の応援あってのことと大変感謝しており、御礼申し上げます。
同時に、2020年度入試の受験を検討されている方々に対しては、大変申し訳ない状況になっており、本案内はそのご報告とお詫びを申し上げる内容となります。
結論から申し上げますと、2020年度入試において、本校が受け入れられる人数は最大76名となっており、予約面接試験申込が70名に達したところで一旦受付を締め切らせていただきます。
受入可能人数が76名であることについて、経営上の問題で申し訳なく思います。私たちは根本的にたくさんの生徒を受け入れたいと考えています。しかし、公立高校と違い、時々の生徒数に合わせて教員数を増やしたり減らしたりということが難しく、生徒数と教員数の均衡を図りつつ安定して人数を保持できる将来計画を考えなければならず、1学年2クラス体制(1クラス最大38名)で臨むことが必要な状況に置かれております。例えば、恒常的に1学年95名の生徒数が確保できる見通しがあれば、1学年3クラス体制も可能となりますが、年によっての増減は人員配置やカリキュラム構成や経営収支等、様々な事柄に大きく影響し、昨今お騒がせしている存続問題につながる要因となります。それ故、76名までしか受け入れることができない状況にあります。
また、募集要項に「募集定員140名」という記載があり、事実上の受け入れ可能数との大幅な乖離があります。「人数に余裕があると思っていたからゆっくりと考えていたのに・・・」という方もいらっしゃるかと思います。大変申し訳なくお詫び申し上げます。 「募集定員」は長年140名としてきたところですが、上述したとおりの将来計画を考えた段階で76名に変更したい旨を学園本部に上申してきた次第です。しかしながら、募集定員の変更については学園内での決定が必要であり、余市高の独断で変更するわけにいかない状況でその判断を待っていたところ、今般のような事態となってしまいました。
上記の通り、受入可能人数が76名という少ない数であること、募集要項に書かれている募集定員の数と一致していないこと、こんなに早い段階で60名もの応募をいただけると思っていなかったために、大変なご迷惑をおかけしております。
2020年度の1年生予約面接試験を検討されていた方で、まだまだ人数に余裕があるとゆっくり考えていた方、あるいは今後受け入れ可能人員に達してしまい受験できなかった方には、何を申し上げても言い訳にしかならず申し訳なく思います。
受入可能人員76名のところ現在の申込が60名という状況に対する今後につきましては、
過去の本日時点において、昨年度は42名、一昨年度は32名の予約面接の申込みであったこと、4月入学式時点でなんとか70名をギリギリ確保できた状況であったため、こうした申込状況を予測できずにおりました。大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。ご理解いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
また、今後の入試の受付とお問い合わせに関してのスケジュールですが、入試要項に記載しています通り、12月23日から1月5日までは受付ができません。年明けの受付は、1月6日(月)午前10時より行います。
詳細のお問い合わせ等につきましては、
0135-23-2165 入試担当 田中 亨
までご連絡くださいますようよろしくお願いいたします。