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2015年12月の余市高の存廃報道以降、学校存続にむけて多大なるご支援を賜り深く感謝申し上げます。また、2016年5月26日、本学園理事会における「継続審議」の結果をうけ、これまでにも増して更なるご支援をいただいております。感謝にたえません。
このたび2016年7月7日に開催されました理事会において、余市高の存続について再び「継続審議」となったことをご報告させていただきます。 今回の「継続審議」は5月26日の「継続審議」とは性質が異なります。前回は、2018年度4月以降の生徒募集を停止するとした常任理事会提出の原案を継続審議するという決定でした。今回は本校教育が今後どのように継承できるのか等を含め改めて継続審議していくというという意味合いとなります。
5月26日の継続審議決定後もFacebookを中心としたインターネット上での応援、在校生、寮下宿管理人、卒業生、PTA、卒業生の保護者、地域の皆様、繋がりもたせていただいている諸団体の皆様、善意ある報道各社の皆様、祈ってくださった皆様、本当に多くの方に支えられております。前回同様、この状況に至ることができたのは、皆様のご協力が不可欠でした。皆様のおかげと深く深く感謝申し上げる次第です。 今後、募集停止の是非を問う審議に加え、存続可能性を模索する要素も含めた審議へと移ります。依然予断を許さぬ状況で、緊張状態が続きますが、努力を惜しまず精進する所存であることを含めてお伝えします。 今後とも変わらず本校教育の存続に向けて、あるいは教育実践の発展に向けて、皆様のご理解ご協力を重ねてお願い申し上げます。
北星学園余市高等学校
校長 安河内 敏