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2015年12月の余市高の存廃報道以降、学校存続にむけて多大なるご支援を賜り深く感謝申し上げます。

7月7日の本学園理事会における「本校教育が今後どのように継承できるのか等を含め改めて継続審議していく」という結果を受け、9月7日に再び理事会が開かれました。

 理事会では下記が提案され、承認されました。

<北星余市高校維持の3条件>

1.生徒総数210人以上(1年次入学者70人以上)、1学年2クラス以上を確保していること。
2.教育職員18名、事務職員3名を配置(最小配置数)すること。
3.単年度の収支差額超過(赤字)が当面40,000千円以内であること。

※入学者数と生徒募集停止の関係
①2017年4月の1年次入学者(5月1日現在)が70人に達しない場合、2018年4月の1年次入学生からの生徒募集を停止する。
②2018年4月の1年次入学者(5月1日現在)が70人に達しない場合、又は1・2年次の生徒総数が140人に達しない場合は、2019年4月の1年次入学生からの生徒募集を停止する。
③2019年度については生徒総数が210人(5月1日現在)に達しない場合、2020年4月の1年次入学生からの生徒募集を停止する。
④2021年4月以降の生徒募集の取扱いについては、生徒募集状況及び収支状況等の諸状況を勘案して改めて検討する。

また、学園として入学者確保の取組みを実施することも確認されました。

<入学者確保の取組み>
◯今後、入学者を確保するための対策を速やかに立案し、取り組んでいく。具体的には、同窓生、PTAOB(卒業生父母の会)、余市町、寮・下宿、その他支援を表明いただいた団体などに支援を要請する。

まずは、ここまでの状況に持っていくにあたり、多大なご協力をいただいた皆様に深い感謝の意を表したいと思います。

そして、存続のチャンスをいただけた今、目下の課題は70名の入学者を来年の春に迎え入れることと考えております。ここ数年の入学者数は60名台を推移しており、予断を許さない状況にありますが、私たちはまずこの課題に真正面から向き合い、全力を尽くす所存です。

また、同時に、再来年度以降の募集に備えて、私たちの教育理念と実践、環境を堅持し、その上で、皆様に認めていただけるような、より良い教育実践、カリキュラム内容等を追求し魅力ある学校づくりに取り組んでまいります。

いつもお願いばかりで恐縮ですが、今後とも本校教育にご理解ご協力ください。また、周囲の皆様に本校の存在を広くお伝えいただければ幸いです。

北星学園余市高等学校
校長 安河内 敏

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