実生活について
昨年12月、教育サポートをしているHASSYADAIの勝山さんの協力の下、札幌にあるリサイクル業者「鈴木商会」の工場見学をしてきました。
石狩にある鈴木商会のリサイクル工場につくと、まず鈴木商会の上の部屋で工場の仕事内容や見学の流れを説明して頂きました。そこで、SDGsの説明を少ししてもらいましたが、最初は「授業で聞いたことあるなぁ」程度でした。
見学が始まり、家電の解体を見に行きました。そこではエアコンや冷蔵庫に入っている銅線だけを抜き、売るために袋に詰めていました。
その様子を見て「SDGsの17ある持続可能な開発目標のうち、『作る責任・使う責任』に当てはまる」とわかりました。
このリサイクルは他にも車の解体の現場などでも使われていました。車の使えるパーツは売ったりしているのです。ゴミはゴミでも使えるものもあると気づいたし、そこから自分がゴミ拾いすることによってSDGsの目標のひとつでもある「住み続けられるまちづくり」に貢献できるのではないかと気づきました。
僕は今回の見学に刺激を受けて、「住み続けられるまちづくり」に挑戦したいと思い、町に落ちているゴミを拾ったり地元に帰ってもゴミ拾いを続けていました。
そして、もともと参加していた学校のボランティア活動を毎回欠かさず参加しようと思いました。
このような活動への意欲を引き出してくれた鈴木商会さんとHASSYDAIの勝山さんには感謝しています。