実生活について
この高校生活を振り返るとつくづく周りの人に支えられた三年間だったと思う。
三年前の冬、人づきあいがあまり得意ではなかった自分が家族や親しかった人たちと離れ、一人知らない場所で一から人間関係を築く選択をしたとき、期待より心配と不安が大きかったことを今でも覚えている。
そんな自分に対し、周りの友達、先輩、後輩、先生たちが手を差し出してくれたおかげで、少しずつ人と関わることに自信を持てるようになり、そのおかげでこの学校でさまざまな経験を積むことができて、少し成長することができた。
一人では決してここまで変わることができなかったと思う。
この学校でさまざまな人と出会い、関われた小さな縁、ひとつひとつの積み重ねが今の自分を作ってくれた。
そのことがこの高校生活での大切な思い出だ。
これからの生活でも今まで以上にいろいろな人と関わっていきたい。
高校生活の中でやってきたように、たくさんの人と関わり、その関わりの中で自分の視野を今後さらに広げていきたい。