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2022.6.22

辛いだけじゃなかった強歩遠足

【放送礼拝】2022年度 強歩遠足の感想 富樫 乙華2022年度1年生

私は強歩遠足で30kmを歩きました。
絶対歩けないと思っていたし、辛いだけの行事だと思っていました。

第3関門に着くまでは楽勝だと思っていたけれど、第3関門から第4関門まではとても長く、ずっと登り道で終わりが見えず、とても地獄のように感じました。
でもみんなで「第4関門まで頑張ろう、第5関門まで頑張ろう」と言いながら歩いていたら、気がつくとゴールしていました。

私はいつも一緒にいる4〜5人で歩いていたのですが、1人で歩いていたら絶対に完歩出来なかったと断言することが出来ます。
なぜかと言うと、私が「もう無理」「もう歩けない」と思った時に「一緒に最後まで頑張ろう」と声をかけてくれ、肩を貸してくれたり、荷物を持ってくれたりしたからです。一緒に歩いてくれたみんなには感謝しかないです。

最後の高速のあたりまで行くと、先にゴールしていた友達が来てくれていて、なぜかよくわからないけれど、とても頑張れました。
ゴールでは担任の先生やPTAの人たち、先輩が出迎えてくれて、ゴールできた感動でとても泣きそうになりました。
完歩した後のうどんが美味しすぎて3杯も食べてしまいました。

一研の時に8km歩いたのがキツすぎて、30km完歩するのは絶対無理だと思っていたけれど、みんなで話しながら完歩出来たのはすごく嬉しかったです。
私は元々運動が出来ないし、体力もなく、すぐ「やめたい」「もう無理」と言ってしまって諦める人間なので、30km完歩出来たのは自分でも驚きでした。

友達と歩くことで知れなかったことが知れたり、友情が深まったりしたことで、私は辛いだけの行事じゃないんだなって思いました。

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