実生活について
私は前日まで強歩に行きたくありませんでした。家でもグダグダ準備をし乗り気ではありませんでした。
そして、朝JRに乗って銀山に向かう途中も「嫌だな。やりたくないな。」という気持ちでいっぱいでした。
そんな事を考えているうちに銀山に着き70、50の人とも合流した時に、それまで嫌で嫌でしょうがないと思っていた気持ちが変わりました。
70、50キロの人たちが、夜中や早朝から歩いているにもかかわらず特に弱音も吐かず出発を待っている姿を見て「自分は情けない人間だ。もうここまで来たら楽しもう。」という前向きな気持ちになりました。
そしてなんとか30キロを歩ききった時、大きな達成感がありました。歩いて良かったと思いました。
この強歩の為に協力してくれた多くの人に感謝して来年も頑張ろうと思います。