北星余市を紹介、生き方を考えるウェブマガジン
2019年11月発行
星しんぶん 第5号
hoshiii
ユーコン漂流
野田知佑(著)
広大なユーコン川をのんびり下りながら、多くの人と交流して素敵な時間をすごしていく、まったりとした本です。時間の流れが違っていて、そこには本当の自由があると感じました。いつか私もユーコン川に行き、雄大な自然に身を任せて漂流したいな。
(中村希絵子)
宇宙よりも遠い場所
いしづかあつこ(監督)
ニューヨークで 2018 年のベストドラマのトップ 10 に選ばれるほど有名なアニメ作品。一言で言えば「女子高生たちが南極に行く物語」なのですが、そこからは想像できないほどの人間ドラマがあり、自分も誰かと旅に出たくなる作品です。
(3年B組 大関涼)
行かずに死ねるか!
石田ゆうすけ(著)
自転車で世界一周した人のお話。普通の青年が旅しながら感じることが面白い。思い立てば誰でも世界一周できちゃうって思えるし、次はこの国に行ってみると面白そうだな〜なんてことも妄想できちゃいます。
(中村希絵子)
アイボリー
Aqu3ra
「どこへでも行ける、たとえ空想の世界でも」そんな自分に眠るまだ見ぬ可能性と未知への高揚を強く感じられる曲がこの「アイボリー」です。きっとこれからの未来への不安を吹き飛ばして、新たな道を行く旅に必要なチカラをくれるでしょう。ぜひ聴いてみてください!!
(2年A組朝倉侑輝)
礼文 花の島を歩く
杣田美野里・宮本誠一郎(著)
花の浮島・礼文島にはたくさんの花が咲きます。ぼくはこの島の高校で働いていたことがあり、レブンアツモリソウの郡生地に連れて行ってもらったときの感動は今でも覚えています。いつかまた礼文をのんびり歩きたい。
(吉田裕一)
キノの旅 -the Beautiful World -
時雨沢恵一(著)/ 黒星紅白(イラスト)
主人公たちが巡る独特な世界観を持った国々。各国での物語の核心が現代社会と繋がる部分もあり、考えさせられる。国ごとに話が区切られた短編集なので、長い物語を読むのが苦手というい人でも大丈夫。意外なところにユニークなあとがきも必見。
(3年B組 関谷詩織)
奇界遺産
佐藤健寿(著)
とにかく奇妙。「きもち悪い!」っとちょっぴり目をつぶりたくなるページもあるけど今まで見たことのないものが絶対見られます。風景や、建物、人間など。心にグッさっとくるものがあるかも。チェックインスタ㌘☞@x 51
(菅野瑞希)
Mr. ビーン カンヌで大迷惑
スティーヴ・ベンデラック(監督)
「ビーン」というおじさんがフランスへバカンスに出かけたものの、次々とトラブルが発生。ビーンは言葉を発しませんが、表情や身振り手振りで人に何かを伝えようとしながら旅が進んで行くのが面白い。とても笑えるコメディーなのでぜひ見て下さい。
(3年A組 小濱ほたる)
旅のおともに
Red Bull
目が覚め集中力がアップするから、旅の移動を寝て過ごすのでなく、満喫することができます。また、ビタミンB 群が多く含まれており、翼をさずかったかのようにエネルギーが湧いてきます。私の好きなビタミン B6 も含まれています。旅のおともはこいつで決まり、「Red Bull」。
(成田健太郎)
TRAVEL
BOL4
「息苦しいこの場所から抜け出せば明るく輝く私の青春」これはこの曲の中の一部を和訳したものです。この曲を聴くと自然と活力が湧いて来るし、なにより色々な挑戦をしようと思えます。是非、皆さん聴いてみて下さい。
(2年B組 内田柊)
スケアクロウ
ジェリー・シャッツバーグ(監督)
刑期を終えて地元に戻る男(ジーン・ハックマン)と、別れた妻と暮らしている息子に会いに行く男(アル・パチーノ)、2人の男のロード・ムービー。スケアクロウとは案山子のこと。案山子はクロウ(カラス)を怖がらせるためというのが一般的な解釈ですが……
(谷口学)
オーバーロード
丸山くがね(著)
大人気 MMORPG「ユグドラシル」のサービス終了日。主人公はかつて仲間たちと作り上げたギルドで終了の時を待っていた。しかし、時間になっても終了せず……なろう系異世界モノの中でも一押しの作品。未知の世界を冒険する。これぞ正に旅。
(1年A組 大野英太郎)
チベットチベット
キム・スンヨン(監督)
北インドを旅行中にチベット自治区の問題を知ったキム・スンヨンが、チベットの高度な精神文化や、現状を知ってもらおうと取材したルポ。亡命政府を通じて同行取材も行った。ダライ・ラマや難民たちの悲痛な訴えと、美しい情景との対比をリアルに描いている。
(妹尾克利)
Into the Wild
ショーン・ペン(監督)
金や物ばかりを与えようとする両親に嫌気がさしたクリスは世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。身分証を捨て、アレグザンダーと名乗り生活する。この映画を見て、行動力の大切さ、金じゃ買えない幸せ、そして生きることの大切さを学びました。
( 2年A組 西田テオ)
On the Road
ジャック・ケルアック(著)
物理的に移動することではなく、何かや誰かに出会うことによってどこかへ行くこと、それが旅。本を読む、音楽を聞く、映画を見る、そして興味深い人間に出会うことすら、旅。サルーは強烈なディーンに惹かれて旅に出る。あたしも「旅」がしたいなぁ。さて、be on the road.
(本間涼子)